巨人20歳育成が「楽しみすぎる」 チェコの“ライバル”加入に奮起…X期待「支配下に」
巨人のティマが13日の試合で本塁打含む3安打2打点
巨人のフリアン・ティマ内野手が13日に宮崎県内で行われたフェニックス・リーグの四国アイランドリーグplus選抜戦に「4番・指名打者」で出場。先制2ランを含む5打数3安打2打点と躍動。育成契約の20歳にファンは「大当たりっぽい」「支配下に」といった期待の声を寄せている。
ティマは1回に左越え2ランを放った。第2打席は四球、その後は左前打、左翼への二塁打で3安打をマーク。三塁打が出ればサイクル安打達成だったが三ゴロ、右飛で“偉業”はならなかった。
ドミニカ共和国出身、身長193センチ、体重86キロのティマは2019年11月と2020年3月に同国で実施されたトライアウトで合格。2021年2月に育成契約を結んだ。昨年2軍で1試合を経験。今季は115試合に出場し、打率.251(374打数94安打)、15本塁打、53打点をマークした。
守備には課題を残すものの、大器を感じさせる打棒にファンも期待を寄せている。ネット上には「支配下を勝ち取ってほしい」「めっちゃ打ってる」「楽しみすぎる」「期待の星」「ビッグな選手になって」といったコメントが並んでいた。
巨人は9月25日にチェコ出身のマレク・フルプ外野手と育成契約を結んだばかり。すでに来日後の実戦で2本塁打を放つなど存在感を示している。フルプに負けじとティマも結果を残し、ポジションを掴みに行く。
(Full-Count編集部)