NY嘆き「ジャッジの打順を下げろ」 絶望的な“ゼロ更新”に怒り「酷すぎる」
リーグ優勝決定S第2戦は初回に先制も1得点のみ
【MLB】ヤンキース ー ガーディアンズ(日本時間16日・ニューヨーク)
ヤンキースは15日(日本時間16日)、本拠地でガーディアンズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦(7回戦制)を戦い、初回に1点を先制した。しかし、米メディアはヤンキース打線の“壊滅的”な数字を紹介。ファンからは「ジャッジの打順を下げろ」「酷すぎる」「クレイジー」と驚きの声があがっている。
前日第1戦に5-2で先勝したヤンキース。この日は初回に1番のグレイバー・トーレス内野手が二塁打を放つと、フアン・ソト外野手も続いて無死一、三塁でアーロン・ジャッジ外野手に打席が回ってきた。今季58本塁打&144打点の2冠を手にした主砲も、ポストシーズンは5試合で打率.133、0本塁打、1打点と不振。2球目の甘く入ったカットボールをスイングしたが、打球は高々と舞い上がる内野フライになった。
場内はため息が漏れたが、ブライアン・ロッチオ内野手が落球。まさかの失策でヤンキースに1点が入った。なおもチャンスは続いたが、4番のオースティン・ウェルズ捕手は三振、ジャンカルロ・スタントン外野手は右飛、ジャズ・チゾムJr.内野手も三振で追加点はならなかった。
米メディア「ジョンボーイ・メディア」は初回を終えると、自身のX(旧ツイッター)を更新。「ポストシーズン6試合を通しての初回のヤンキース打線」として成績を紹介した。トーレスは4打数3安打2四球の打率.750、ソトも5打数4安打1四球の打率.800と1・2番は機能しているものの、ジャッジ以下3〜6番はいずれも打率.000。4人合わせて16打数無安打となっている。
レギュラーシーズンはメジャー最多237本塁打、3位のOPS.762を誇った自慢の打線がまさかの“沈黙”に、NYファンは騒然とした様子。「何度もいうがウェルズを4番にいれるのはあり得ない」「ジャッジとウェルズが問題だ」「サンプルが少ないとはいえ……信じられないな」「ある意味でアメージングだ」「これはとてもイライラさせる」「ひどいなんてものじゃない」「恥ずべき事」と批判の声が集中している。
(Full-Count編集部)