巨人、戸郷&菅野でまさかの2連敗 DeNAから5併殺も…打線が2戦で1得点と“見殺し”

DeNA戦に先発した巨人・菅野智之【写真:小林靖】
DeNA戦に先発した巨人・菅野智之【写真:小林靖】

菅野は7回にオースティンに痛恨被弾で勝ち越しを許した

■DeNA 2ー1 巨人(17日・東京ドーム)

 巨人は17日、東京ドームで行われたDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦に1-2で敗れ、2連敗となった。アドバンテージを含めて対戦成績は1勝2敗。今季15勝で最多勝に輝いた菅野智之投手が7回2失点も援護できなかった。

 第1戦で零敗を喫した打線が、この日も苦しんだ。大貫の前に5回までわずか3安打で無得点。6回1死からオコエがチーム初長打となる二塁打で好機をつくると、2死から4番の岡本和が中前適時打。CS15イニング目にしてようやく初得点が刻まれた。しかし直後の7回に菅野がオースティンに外角高めを右翼席まで運ばれ勝ち越しを許した。

 第1戦は戸郷が7回途中2失点と力投したが、打線が4安打で無得点だった。そしてこの日も守備で5併殺を奪いながらも、わずか1得点に終わった。2本柱を立てながら王者がまさかの2連敗で、日本シリーズ進出へ正念場を迎えた。

(Full-Count編集部)

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