ド軍が抱える難題 不振続く“ベッタニ”の後を打つ2人…米識者「活躍が不可欠だ」

ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス(左)とフレディ・フリーマン【写真:ロイター、Getty Images】
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス(左)とフレディ・フリーマン【写真:ロイター、Getty Images】

今シリーズでフリーマンは18の3、T・ヘルナンデスは18の0と不振

【MLB】メッツ 12ー6 ドジャース(日本時間19日・ニューヨーク)

 ドジャースは18日(日本時間19日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズに完敗。3勝2敗となり、4年ぶりワールドシリーズ出場は第6戦以降に持ち越しとなった。懸念されるのがフレディ・フリーマン内野手、テオスカー・ヘルナンデス外野手の状態で、今シリーズでは2人合わせて打率.083となっている。ワールドシリーズ進出へ、米識者は「この2人の活躍が必要不可欠だ」と指摘している。

 右足首を捻挫しながら“強行出場”を続けるフリーマンは「4番・一塁」で出場し、5打数無安打2三振。今シリーズ18打数3安打となった。

「3番・左翼」で出場のT・ヘルナンデスはより深刻で、この日は4打数無安打。これで18打数無安打と沈黙している。2人合わせて打率.083(36打数3安打)となっている。

 ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にも出演するブレイク・ハリス氏は自身のX(旧ツイッター)でこの事実を伝え、「このシリーズを突破するには、ドジャースはこの2人の活躍が必要不可欠だ」と綴った。

 大谷翔平投手、ムーキー・ベッツ内野手の1、2番コンビはこの日もともに2安打をマークするなど、好調を維持している。4年ぶりワールドシリーズ出場へ、2人の復調が待たれる。

(Full-Count編集部)

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