メッツ守護神、大谷翔平封じにニヤリ 投球前から“三振予感”「自信があった」
メッツ守護神ディアスは2回を無失点…大谷からオール速球で空振り三振
【MLB】メッツ 12ー6 ドジャース(日本時間19日・ニューヨーク)
メッツは18日(日本時間19日)、本拠地で行われたドジャースとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦に12-6で勝ち、2勝3敗とした。8回から登板したメッツのエドウィン・ディアス投手は2イニングを無失点。大谷翔平投手から空振り三振を奪い、「空振りを狙っていたけど、実際にそうなった」と自画自賛した。
ディアスは5点リードの8回に登板。2死から打席に大谷を迎えた。結果はカウント1-2から空振り三振。最後は99.2マイル(約159.6キロ)の高め速球で仕留めた。4球全て速球だった。
30歳右腕は「2イニング投げました。速球を4球投げて、オオタニから三振を奪いました。速球の感触はどうでしたか?」と問われ、「(速球の感触は)グレートだったよ。(速球は)ブルペンでもたくさんストライクだったからとても自信があった。オオタニが打席に入った瞬間、内角速球で攻めることを決めていた。空振りを狙っていたけど、実際にそうなった」とうなずいた。
大谷との過去の対戦成績は4打数無安打4三振。14日(同15日)の第2戦では四球を与えたが、この日はしっかり抑えた。通算225セーブ右腕と大谷の対戦は、第6戦以降も注目だ。