フリーマンは「正常だとは思えない」 ド軍指揮官も心配…第6戦は欠場の可能性
右足首痛を抱えるフリーマンは5打数無安打、2つの三振を喫していた
【MLB】メッツ 12ー6 ドジャース(日本時間19日・ニューヨーク)
ドジャースは18日(日本時間19日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第5戦に6-12と大敗を喫した。19日(同20日)は試合がなく、20日(同21日)の第6戦は本拠地ドジャースタジアムに戻って行われるが、デーブ・ロバーツ監督は「明日彼と話し合いをする」と右足首痛を抱えるフレディ・フリーマン内野手の出場に慎重な姿勢を見せた。
右足首痛で欠場したフリーマンは、この日「4番・一塁」で先発復帰したばかり。ただ、5打数無安打で2つの三振を喫していただけに、指揮官は「彼のスイングは正常だとは思えないんだ。間違いなく足首(が原因)だと思う」と心配そうな様子だった。
ドジャースは2020年以来4年ぶりのワールドシリーズ進出へ王手をかけているが、この日は大敗で足踏み。指揮官は「私たちは(フリーマンと)話し合いをするけど、6戦目を欠場するという選択肢は間違いなくある」と欠場の可能性を示唆した。
フリーマンは9月26日(同27日)、本拠地・パドレス戦の7回に二ゴロを放って一塁を駆け抜ける際に転倒。右足首を捻挫して、トレーナーらに支えられながらベンチへ下がった。その後のシャンパンファイトでも松葉杖をつきながら登場。ポストシーズンでの出場に向け、治療に専念していた。
(Full-Count編集部)