激走の坂本勇人を“なでなで” 盟友同士の絆…巨人39歳にX胸アツ「あかん、泣きそう」

巨人・坂本勇人(左)と長野久義【写真:小林靖、矢口亨】
巨人・坂本勇人(左)と長野久義【写真:小林靖、矢口亨】

ヘッスラ2連発で本塁生還…坂本勇人の頭をなでる長野久義

■巨人 4ー1 DeNA(19日・東京ドーム)

 セ・リーグ覇者の巨人は、19日に東京ドームで行われたDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦に4-1で勝利。アドバンテージの1勝を含め、2勝3敗とした。王手をかけられた一戦で坂本勇人内野手が気迫の走塁を披露。長野久義外野手が出迎えて頭をポンポンするシーンに、ファンは「涙出そうになったわ」「あかん、泣きそう」と声をあげている。

 1-1の同点で迎えた7回、坂本は1死から左前打で出塁。中山の右前打で三塁へヘッドスライディングを見せた。続く岸田のセーフティスクイズで、ホームへ再びヘッスラ。気迫の走塁で勝ち越しの1点をもぎ取った。

 生還した坂本を笑顔で出迎えたのが、ネクストバッターサークルにいた長野だった。ハイタッチを交わすと、ヘルメットの上からなでなで。35歳の奮闘を称えた。

 2010年からともに巨人で戦ってきた2人。2012年には最多安打のタイトルを分け合った。丸のFA移籍による人的補償で長野は2019年に広島へ移籍したが、2023年に巨人復帰。“サカチョーコンビ”が復活した。

 39歳と35歳の“盟友”が喜び合う姿に、ファンも注目。SNSには「宝物にしたい」「サイコーだった」「強い巨人を思い出す」「グッと来た」「絆を感じる」「感激した」「胸が熱くなった一瞬」「なんか込み上げてきた」「ヤバいくらい感動」とコメントが並んだ。依然崖っぷちの戦いが続く巨人。ベテランコンビは第5戦でどんな働きを見せるだろうか。

(Full-Count編集部)

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