巨人、阿部監督の執念采配も力尽きる 8回から菅野投入…決死の継投策も日本S逃す

巨人・阿部慎之助【写真:矢口亨】
巨人・阿部慎之助【写真:矢口亨】

2-2の8回から“バッテリー交代”で菅野-小林へ

■DeNA 3ー2 巨人(21日・東京ドーム)

 巨人は21日、東京ドームで行われたDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第6戦に2-3で敗れ、2020年以来4年ぶりの日本シリーズ進出を逃した。

 阿部慎之助監督の執念采配も実らなかった。2-2と同点の8回、マウンドには菅野智之投手を送った。同時に捕手も小林誠司捕手に交代。チームを支え続けた“スガコババッテリー”に命運を託した。だが9回、牧に適時打を浴びて1点を失い、そのまま敗戦。大黒柱がしのぎきれなかった。

 ペナントレースを1位で終え1勝アドバンテージがあったが、まさかの3連敗。王手をかけられ、背水の陣となってから2連勝したが、最後は力尽きて日本シリーズ進出とはならなかった。

(Full-Count編集部)

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