佐々木朗希にヤ軍も熱視線　MLB挑戦ならド軍最有力も…獲得に名乗りを上げる“5球団”

佐々木朗希がメジャー移籍なら“争奪戦”へ

　ロッテ・佐々木朗希投手の去就に米球界も熱い視線を注いでいる。今オフにポスティングシステムでのメジャー挑戦となった場合、大谷翔平、山本由伸両投手が所属するドジャースが移籍先の最有力候補に挙げられるが、複数球団が熱視線を注いでいる。

　ボストン地元ラジオ局「98.5 The Sports Hub」のタイラー・ミリケン氏は「今月初め、全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者が『レッドソックス、ダイヤモンドバックス、ドジャース、メッツが日本でロウキ・ササキをスカウトしていると報じた』と言及している。

　ミリケン氏はさらに「レッズやナショナルズでGMを務めたジム・ボーデン氏も同様のレポートをしたが、そのリストにはヤンキースが加わっていた」と明かした。「ドジャース、メッツ、ヤンキース、レッドソックス、ダイヤモンドバックスは今月、彼の投球を見るために球団のトップ幹部を派遣するなど、スカウトするために多大なリソースを投入した」とも報じている。

　同氏は「個人的には彼（佐々木）が今オフにポスティングされることに疑問を持っているが、いつそうなったとしても、レッドソックスには彼に手を出さない言い訳はない」と言及。市場に出れば、多くの球団が動くことになりそうだ。

（Full-Count編集部）