12球団のドラ1が確定 宗山は5球団競合で楽天、金丸は中日へ…燕は一本釣り
ドラフト会議
「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が24日、都内で開催され、12球団の1位指名選手が出揃った。目玉とされる明大・宗山塁内野手は5球団が競合の末、楽天が交渉権のクジを引き当てた。
今回の大注目選手である宗山は西武、楽天、広島、日本ハム、ソフトバンクが指名し、楽天が交渉権を獲得。関大の金丸夢斗投手は中日、DeNA、阪神、巨人が競合し、中日の井上一樹新監督がくじを引き当て、ド派手なガッツポーズを見せた。
青学大の西川史礁外野手はオリックスとロッテが競合しロッテへ。ヤクルトは愛工大の160キロ右腕・中村優斗投手の一本釣りに成功した。
外れ1位指名では、日本ハムとソフトバンクが福岡大大濠高の柴田獅子投手で競合し、日本ハムの新庄剛志監督がクジを引き当てた。巨人と西武が花咲徳栄高の石塚裕惺内野手を指名し、巨人が交渉権を獲得した。
阪神はNTT西日本の伊原陵人投手、広島が青学大の佐々木泰内野手、DeNAは三菱重工Westの竹田祐投手を指名した。
西武は外れ外れ1位で金沢高の齋藤大翔内野手、ソフトバンクは神戸弘陵高の村上泰斗投手を指名し、1位指名12選手が出揃った。
(Full-Count編集部)