DeNAは4勝の石田裕、鷹は和田や廣瀬が日本S出られず…40人枠を外れた選手たち

ソフトバンク・和田毅(左)とDeNA・石田裕太郎【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・和田毅(左)とDeNA・石田裕太郎【写真:荒川祐史】

NPB公示

 日本野球機構(NPB)は24日、26日に横浜スタジアムで開幕する「SMBC日本シリーズ2024」の出場資格者名簿を公示した。ソフトバンク、DeNAともに40人が含まれているが、ソフトバンクではベテランの和田毅投手、DeNAでは石田裕太郎投手らが登録から漏れた。

 43歳の和田は1日、みずほPayPayドームで行われたオリックス戦の6回から救援登板。だが、打者1人でアクシデントにより緊急降板していた。その後は1軍での登板はなし。今季ここまで7試合に登板して2勝2敗2ホールド、防御率3.81の成績を残していた。また、2年目の廣瀬隆太内野手も外れた。今季は35試合で打率.235、2本塁打、9打点をマークしていた。

 DeNAではドラフト5位ルーキーの石田裕投手が登録外に。6月9日に行われたソフトバンクとの交流戦で1軍初登板・初先発し、5回1失点でプロ初勝利をマーク。続く16日の西武戦では9回95球無失点で完封勝利を上げるなど、3戦3勝をあげていた。年間では12試合に先発し、4勝3敗、防御率3.97だった。

 他にもソフトバンクからは松本裕樹、藤井皓哉両投手、三森大貴内野手、アダム・ウォーカー外野手らが外れ、DeNAでは平良拳太郎、三嶋一輝両投手らが登録外になっている。

 第1~第2、第6~第7戦は横浜スタジアム、第3~第5戦はみずほPayPayドームで行われる。

(Full-Count編集部)

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