急きょ発表されたド軍ユニの“変更点” 新たに刺繍される数字にX感動「とても素敵な行為」
ユニホームに「34」のワッペンを着ける
ドジャースは24日(日本時間25日)、ワールドシリーズと来季1年間着用するユニホームに「34」のワッペンを着けると発表。レジェンドの死を追悼したもので、ファンからは「これは素晴らしい」「とても素敵な行為だ」と球団の決定に賛同する声が殺到している。
メキシコ出身のバレンズエラ氏は1981年に13勝7敗、11完投8完封の成績を残し、史上初めて新人王とサイ・ヤング賞を同時受賞。1990年にはノーヒットノーランも達成。1997年に引退するまで、メジャー通算173勝153敗、防御率3.54。背番号「34」はドジャースの永久欠番となった。メキシコ人を中心に圧倒的人気を博し、バレンズエラ氏のファンは「フェルナンド・マニア」と呼ばれた。
球団は22日(同23日)にバレンズエラ氏の死去を発表。25日(同26日)から行われるワールドシリーズと2025年シーズンに着用するユニホームの左袖には「FERNANDO 34」のパッチが付けられる。
今季はパドレスが昨年11月に死去したピーター・サイドラー前オーナー兼会長のイニシャルが入った「PS」のパッチを付けてシーズンを戦った。
ドジャースの発表にファンからは、「バレンズエラの功績を称えることは、彼の精神をフィールド上で生き続けさせる完璧な方法」「リスペクト」「素晴らしいアイデア」「君たちがこのように伝説を称えるのはいいことだ」と称賛が相次いだ。