早大4番ら無念の指名漏れ ドラ1誕生の一方で…“プロ予備軍”で分かれた明暗

早大・印出太一(左)と立正大・飯山志夢【写真:小林靖、加治屋友輝】
早大・印出太一(左)と立正大・飯山志夢【写真:小林靖、加治屋友輝】

大学代表では3選手が無念の指名漏れ

「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が24日、都内で開催された。支配下では69選手、育成では54選手の名前が呼ばれた。2024年に大学代表に選ばれた選手の中では、上位指名の選手もいた一方、無念の指名漏れとなった選手もいた。

 7月にオランダとチェコで開催されたベースボールウィークに出場した選手の中では、青学大・西川史礁外野手がロッテ1位、愛工大の中村優斗投手がヤクルト1位、法大・篠木健太郎投手がDeNA2位など、上位指名でプロ入りとなった。

 一方、早大で4番としても活躍し、代表でも主将を務めた印出太一捕手や、立正大・飯山志夢外野手は、志望届を出しながらも名前を呼ばれることはなかった。大学日本代表は世代トップが集まり“プロ予備軍”と呼ばれることも。逸材たちの中でも明暗が分かれる形となった。

 昨年も7月に日米大学野球選手権で出場した侍ジャパンの4年生21人の中で、プロ野球志望届を提出したのは、19人。そのうち明大・蒔田稔投手、早大・熊田任洋内野手投手ら4人が指名漏れとなった。次のステージを経て、リベンジすることはできるだろうか。

(Full-Count編集部)

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