実況も思わず「オーマイグッドネス!」 レッズ右腕の気合十分“素手キャッチ”
一打同点のピンチで投ゴロを素手キャッチしアウトを完成
レッズのサル・ロマノ投手が25日(日本時間26日)、本拠地カージナルス戦に先発し、6回7安打2失点の力投で6勝目を挙げた。最終イニングとなった6回には投ゴロを気合十分の素手キャッチで処理する“荒業”を見せた。
2点リードの6回。右腕ロマノは1点を失い、なおも2死三塁と同点のピンチを背負う。ここでカージナルスのトミー・ファムの放った打球は投手へのゴロに。ロマノはとっさに右手を差し出し“素手キャッチ”でボールを掴むとそのまま一塁へ送球しチェンジとなった。
アウトを奪った直後は右手を握りしめ、雄たけびを挙げる気合十分の投球を見せた右腕。この試合を中継していた「FOXスポーツ・オハイオ」の実況も「見てください! オーマイグッドネス! ロマノの素手キャッチです。同点の走者の生還を防ぎました。打球をもぎ取りました!」と大興奮だった。
ロマノの気迫が伝わった打線はその裏に2点を奪うなど打線が爆発し7-3で勝利した。