鷹まさかの3連敗で“万事休す” 貯金差「40」も…DeNAが下剋上の日本一に王手

本塁打を放ったDeNA・牧秀悟 【写真提供:産経新聞社】
本塁打を放ったDeNA・牧秀悟 【写真提供:産経新聞社】

DeNA・先発のジャクソンが7回無失点の好投で日本一に王手

■DeNA 7ー0 ソフトバンク(31日・みずほPayPayドーム)

 DeNAが31日、みずほPayPayドームで行われた日本シリーズ第5戦に7-0で勝利し、対戦成績を3勝2敗として日本一に王手をかけた。本拠地の横浜スタジアムで2連敗を喫していたが、敵地に乗り込んでか3連勝と驚異の粘りを披露。第6戦は2日に本拠地で開催予定で、1998年以来26年ぶり3度目の日本一を目指す。

 先発のジャクソンがソフトバンク打線を寄せつけなかった。初回を3者連続三振に仕留めて勢いに乗ると、2回には2安打を浴びるなどピンチを作った。ただ、2死一、二塁から海野を見逃し三振に封じて無失点で乗り切った。その後も好投を続け、7回108球3安打無失点。7回には2死二、三塁のピンチを迎えるが周東を二ゴロに仕留めて絶叫した。

 パ・リーグ王者のソフトバンクはシーズンを91勝49敗3分けの貯金「42」で短期決戦へ。セ・リーグ3位のDeNAはシーズンを71勝69敗3分けの貯金「2」で“下剋上”に挑んでいた。

 ソフトバンクは完封負けで26イニング無得点。起爆剤が欲しいところだ。DeNAが日本一となれば1960年、1998年以来、26年ぶり3度目となる。本拠地・横浜で三浦大輔監督が宙に舞うのか、注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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