ド軍世界一メンバーがにっこりFA自虐 “珍面接”が誘う大爆笑…ファミレスで「時給次第かな」
“キケ”が爆笑やりとり「細かいことを気にしない」
ドジャースのエンリケ・ヘルナンデス内野手が4日(日本時間5日)、米国のファーストフードチェーン「Raising Cane’s」のイベントに参加し、話題を呼んでいる。店員に扮してドライブスルーで商品を提供している。
「Kike(キケ)」の愛称でも知られるE・ヘルナンデスは「Raising Cane’s」の帽子をかぶり、オリジナルTシャツを着用。笑顔でドライブスルーにて商品を提供している。予期せぬ形での世界一戦士の登場にファンたちは驚きを隠せなかった。
“珍面接”も受けた様子だった。面接担当と思われる女性から「あなたに合うお仕事を考えていきましょう」と提案されると「ほとんどのポジションも守れます」と堂々のアピール。「トーストを焼けるかしら?」と尋ねられても「そんなの朝飯前ですよ」と胸を張った。
さらには「揚げ物は?」と聞かれると「時給次第かな」と笑い、「他の候補よりあなたが優れている点は?」と尋ねられると「細かいことを気にしないところ」と言い切った。そして同ファストフードチェーンの創業者でCEOのトッド・グレイブスともリモートで会話をしたE・ヘルナンデスは「FAになったから、この仕事が本当に必要だったんだ。僕を選んでくれて本当にうれしい。ここでのポジションも経歴に加えることができる」とユーモアを交えながら感謝を述べた。
E・ヘルナンデスは“お祭り男”としても知られ、ポストシーズンは打率.294、2本塁打の活躍で世界一に貢献していた。このオフにFAとなったが、再契約を熱望している。