高校日本代表4番に唯一の1年生・清宮、中前適時打も…大学代表が9-2で勝利
U-18W杯壮行試合、大学日本代表の吉田正が2本塁打
第27回U-18ワールドカップに出場する高校日本代表が26日、甲子園で行われた大学日本代表との壮行試合に臨み、2-9で敗れた。
初回、先発の小笠原(東海大相模)が2点を奪われたが、その裏の攻撃ですかさず反撃。相手先発のプロ注目右腕・田中(創価大)の前にオコエ(関東第一)、篠原(敦賀気比)と連続三振に倒れたが、3番平沢(仙台育英)がライト前ヒットで出ると、2死三塁となった場面で打席には清宮(早実)。この日「4番・DH」で先発したチーム唯一の高校1年生はここでセンター前に弾き返し、1点を返した。
しかしその後は大学日本代表が吉田正(青山学院大)の2本塁打などで得点を重ねて、9-2で勝利。清宮は2打数1安打1打点2四球だった。
U-18W杯は28日に開幕。日本は同日、舞洲での1次リーグ初戦でブラジルと対戦する。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count