カブス、ダル&ハメルズに地元紙は懐疑的も 「ダイナミックなデュオは再会」
レンジャーズ時代に2枚看板としてチームを牽引
カブスは26日(日本時間27日)、レンジャーズのコール・ハメルズ投手をトレードで獲得した。現在、リハビリ中のダルビッシュ有投手も自身のインスタグラムでかつての古巣での同僚の加入を歓迎。2人の再会を米メディアは「かつてのダイナミックなデュオが再会する」と特集を組み報じている。
ダルビッシュと左腕ハメルズは2015年途中から2017年にレンジャーズで2枚看板を形成していた。再び同じユニホームを着ることになった両輪を地元紙「シカゴ・スポーツ」は「コール・ハメルズはカブスにトレードされ、ユウ・ダルビッシュと再会する」と見出しを付け報じている。
2015、16年はプレーオフに進出したが地区シリーズで敗退。特に16年は“2枚看板”がチームを牽引するかと思われたがブルージェイズを相手に1勝もできず敗退となった。
現在、カブスはナ・リーグ中地区で2位ブリュワーズに2.5差をつけ首位を走っている。記事では好調なチームに「ポストシーズンにこのどちらの投手にも大きく頼る必要はないように見える。それでもこのトレードにより、かつてのダイナミックなデュオ(2人組)は再会する」とレポートしている。
ダルビッシュは投球練習を再開しており今季中の復帰を視野に入れている。かつての“2枚看板”がカブスで雪辱を果たすことができるか注目が集まる。
(Full-Count編集部)