来日した伝説打者の“4つの顔” 大谷翔平の解説でお馴染み…東京観光も満喫
Aロッドは自身3度目の来日、東京観光&寿司を食べて笑顔
メジャー歴代5位の通算696本塁打を誇るアレックス・ロドリゲス氏は16日、都内で行われたトークショー「MLBレジェンド、Aロッドが世界一オオタニの凄さを語る」に登壇した。ドジャース・大谷翔平投手や日本への愛などを語る中、この日一番の笑顔を見せた場面が、美女タレントからの“まさかの質問”の時だった。
イベントには日本ハムや阪神などで活躍した糸井嘉男氏、野球好きタレントの稲村亜美さんも出席。稲村さんから「本当に単純に今何してるのかが気になります! 一番の趣味とか」とプライベートを聞かれる場面が。この日の質問の多くが大谷についてだったからか、意外な角度をつかれて破顔一笑した。
Aロッド氏は「すごく忙しいですよ。メインは4つしています」とニッコリ。「1つは父親として。私には美しい娘が2人います、19歳と16歳。2つ目は会社の経営です。『Aロッド・コープ』でエンターテインメントや不動産などの投資などを行っています。そして3番目は野球アナリストです。ワールドシリーズやオールスター・ゲームも担当しました。そして4番目はNBAティンバーウルブズの共同オーナーとしてです。WNBAの共同オーナーもしています」。
糸井氏から思わず「めっちゃ忙しいですね」とツッコミが起きるほど、現役を退いてからもせわしない日々を過ごしているという。それでも、今回の自身3度目の来日は、イベント前日に東京観光を満喫。ラーメンやお寿司を楽しむなど、リラックスした姿を自身のインスタグラムに投稿。オフを楽しんでいるようだ。
実は、イベント後に行われた取材の前、NBAウルブズがオーバータイム(延長戦)に突入していた。“オーナー”は気が気じゃなかったのか、試合を見届けるために入室が遅れる場面があった。しかし無事にチームが勝利して安堵したのか、眩しい笑顔で登場。現役時代から“何事にも本気”だったが、引退してもその姿は健在のようだった。
(新井裕貴 / Yuki Arai)