元中日助っ人が「かなり劣化している」 元最優秀中継ぎが…まさかの“失態”で「泣きそう」

中日時代のジョエリー・ロドリゲス【写真:荒川祐史】
中日時代のジョエリー・ロドリゲス【写真:荒川祐史】

元中日のジョエリー・ロドリゲスが韓国戦で登板も結果残せず

 元中日のジョエリー・ロドリゲス投手が16日、ドミニカ共和国代表として「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」グループB韓国戦に登板。6点リードの6回途中から登板したが、失点につながる失策や2安打を浴びるなど試合のリズムを崩すと、チームもまさかの逆転負け。中日時代に無双した左腕のまさかの姿にファンも「見る影もない」と失望を隠せなかった。

 ロドリゲスは6-0の6回1死二、三塁から登板。先頭打者は完全に詰まらせた投ゴロに仕留めたと思いきや、一塁手のはるか頭上を越える悪送球で2者が生還。打者走者も三塁を陥れた。

 その後2死から2者連続二塁打を浴び、この回4失点。自身は2/3回を投げ打者5人に2安打2失点。2三振は奪ったものの、タイムリーエラーは痛恨だった。試合の流れを韓国に渡してしまい、後続投手が8回に5失点を喫し、まさかの逆転負けとなった。

 フィリーズから2018年に中日に入団した33歳左腕。150キロ台後半の剛球で相手打者をねじ伏せ、2019年は64試合に登板し41ホールドをマーク。最優秀中継ぎ投手となった。2020年から再びメジャーに戻りレンジャーズやヤンキースなどでプレーした。

 ロドリゲスは韓国戦で17球を投じたが、最速は145キロ。まさかの失策も記録した姿に日本のファンも失望。SNS上には「泣きそう」「ボロボロや」「めった打ち」「かなり劣化している」など悲しむコメントが相次いでいた。

(Full-Count編集部)

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