台湾の試合中に流れる“日本語応援”「素晴らしすぎる」 海を渡った交流にX感動「胸熱」
34歳のチェンはDeNA、ロッテでプレー
「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は18日、台北ドームで台湾-キューバ戦が行われ、チャイニーズ・タイペイが2-0で勝利。オープニングラウンド通算4勝1敗で終え、日本に次ぐグループ2位でスーパーラウンドに進出となった。試合中、台湾投手が登板すると、場内は“日本語応援”が流れ、会場一体で日本語コールが湧き起こる場面があった。
応援が流れたのは、チャイニーズ・タイペイの陳冠宇(チェン・グァンユウ)投手が登板した8回だった。アップテンポで「チェン、チェン、大丈夫!」「チェン、チェン、大丈夫!」とコールが起き、詰めかけた台湾ファンも大合唱していた。
チェンは台湾の大学在学中の2011年に横浜に加入。14年オフに戦力外となり、その後ロッテに加入した。ロッテ時代には「チェンチェン大丈夫!」のフレーズが浸透し、フェイスタオルにも描かれるなどお馴染みのフレーズとなった。
34歳左腕がプレミア12代表に選ばれると、SNS上ではたびたび「チェン、チェン、大丈夫!」が話題に。日本戦の際はX(旧ツイッター)でトレンド入りした。懐かしの“日本語応援”にファンも「『チェンチェン大丈夫』がまさか台湾でも使われてるとは……」「今年最後の陳冠宇のチェンチェン大丈夫!」「海を越え、台湾で叫ばれる『チェンチェン大丈夫』胸熱くなるて」「ロッテ時代にダジャレとしてできたチェンチェン大丈夫が応援コールとして使われているの素晴らしすぎる」と感動の声が寄せられた。
(Full-Count編集部)