高橋宏斗の剛球を米国指揮官が太鼓判 4回8Kを絶賛…「十分に力を発揮した」
高橋宏斗を米国指揮官が絶賛
野球日本代表「侍ジャパン」の高橋宏斗投手(中日)は21日、「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」スーパーラウンド米国戦に先発登板し、4回2安打無失点、8三振を奪う快投を披露した。試合は9-1で侍ジャパンが勝利。米国代表のマイク・ソーシア監督は試合後「いいものを持っている」と絶賛した。
日本が誇る22歳右腕に太鼓判を押した。試合後の会見でソーシア監督は「非常にいい投球をしたと思います。速球も速く、スプリットも良かった。ボールもよく動いていた。いいものを持っているし、十分に力を発揮したと思います」と頷いた。
打席で高橋の剛球を見たコルビー・トーマス外野手も「非常に速球が良く、スプリットを使っていた。彼と対戦して、最終的にはうまくタイミングが合わなかった。非常にいいものを持っている投手だと思う」と、2回の空振り三振を振り返った。
高橋は最速158キロの直球にキレのある変化球を織りまぜ、4回70球で2安打無失点。初回の3者連続三振を含む8三振と躍動してみせた。
(Full-Count編集部)