U-18W杯初優勝を目指す日本に“包囲網” 「清宮? もちろん知っている」
3連覇目指す米国代表監督も日本を警戒「日本はスーパースターの集まり」
第27回U-18(18歳以下)ワールドカップ(28日~9月6日)の前日会見が27日、大阪市内のホテル行われた。米国代表のグレン・セッチーニ監督は、今夏の甲子園を沸かせた選手が中心となる日本代表について「スーパースターの集まり」と警戒。1年生で唯一のメンバー入りを果たしている早実・清宮幸太郎内野手についても「もちろん知っている」と話した。
「清宮について知っているか?」
会見中に飛び出した質問に対して、セッチーニ監督は口を開いた。
「もちろん知っている。昨日の試合でも見た」
26日に甲子園で行われた大学日本代表との試合を観戦したことを明かした指揮官。この試合で、アマ球界NO1の最速155キロ右腕・田中正義投手(創価大)から木製バットでタイムリーを放ち、存在感を見せた怪物の名前はすでにインプット済みだという。