侍ジャパン、2大会連続で決勝進出 米国勝利で最終戦待たずに確定…24日に台湾と対戦
米国がベネズエラに勝利…最終戦待たずに台湾と決勝が確定
「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」スーパーラウンドが23日、東京ドームで行われ、野球日本代表「侍ジャパン」が2大会連続の決勝進出を決めた。第1試合で米国代表がベネズエラ代表に勝利し、最終戦を待たずに決勝で再びチャイニーズ・タイペイ代表と対戦する。
この日、米国は2回に1死満塁でマイナーで今季104盗塁をマークしたシンプソンが先制の適時打。続くショーの二ゴロの間に2点目を追加した。6回にもショーの適時打などで3点を加えた。8回に一時同点に追いつかれたが、9回にウォードがバックスクリーンへ勝ち越しソロ。これが決勝点となった。
米国とベネズエラが1勝2敗でフィニッシュ。すでに2勝を挙げている侍ジャパンの決勝進出が決まった。また、チャイニーズ・タイペイが侍ジャパンに敗れた場合、1勝2敗で3つの国と地域が並ぶが、米国、ベネズエラは当該国同士のTQB(得失点率差)でチャイニーズ・タイペイを上回ることができないため、チャイニーズ・タイペイの決勝進出も確定した。
侍ジャパンは第1回大会は準決勝で韓国に敗れ3位、2019年の第2回大会でその韓国を下し、世界一に輝いている。チャイニーズ・タイペイとはグループBで対戦し3-1で勝利している。
(Full-Count編集部)