慶大・清原正吾が決めた“進路”が「すごい」　ドラフト指名漏れから1か月「楽しみだね」

「真剣に悩み、向き合った結果、今後は野球の道ではなく新たに目標を」

　慶大の清原正吾内野手（4年）が24日、競技を辞める決断をしたことを公表した。プロ志望届を出しながらドラフト会議で指名されることはなく、進路が注目されていた。

　清原はこの日「真剣に悩み、向き合った結果、今後は野球の道ではなく新たに目標を持ち、社会に出る準備をすることにした」などとのコメントを発表した。

　NPB通算525本塁打を誇る和博氏を父に持つ清原は、中学、高校では野球をせずに大学から本格的に硬式野球に取り組んだ。それでも今年の六大学春季リーグからは4番に定着。秋季リーグ戦では3本塁打を放った。

　悩み抜いた末に下した決断にファンは「すごい決断だ」「これからの新たな挑戦が楽しみですね！」「どこの世界でも才能あふれるんだろうな！」「残念だけど、潔い」「寂しいけど本人の決断を尊重するしか無いか」「最後のHR痺れました　見られて良かった」「清原ジュニアはマジで感動したわ、ありがとう」などとエールが送られていた。

（Full-Count編集部）