侍圧倒の44歳が“大会No.1”に「打てる気しなかった」 見せつけた格の違い…衝撃の0.00

米国代表のリッチ・ヒル【写真:Getty Images】
米国代表のリッチ・ヒル【写真:Getty Images】

日本戦は4回1安打無失点…計10回1/3を投げて自責0

「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は24日に全日程が終了。試合後はベストナインに相当する「ALL-WORLD TEAM」が発表された。先発投手部門では、米国代表の44歳左腕リッチ・ヒルが選出。日本のファンからも「マジで凄かった」「さすがのメジャーリーガーだった」と驚きが広がっている。

 ヒルは2005年にメジャーデビューし、一時は米独立も経験。生後間もない息子が脳の病気で亡くなるなど悲劇も経験したが、30代になってキャリアが復活。2016年から3年連続2桁勝利を挙げるなど、メジャー通算20年386登板、90勝(74敗)を記録した。44歳の今季もレッドソックスで4試合に登板している。

 米国代表では圧倒的な実績を誇り、プエルトリコ、メキシコ、日本戦の3試合に先発。強力な野球日本代表「侍ジャパン」打線を、最速143キロながらも変幻自在の投球で打ち取り、4イニングを投げて1安打無失点5奪三振に封じた。大会通じて10回1/3を投げ、自責点0の防御率0.00で終え、最優秀防御率に輝いている。

 納得の「ALL-WORLD TEAM」に日本も驚きと称賛を送った。「リッチヒルおめでとう」「打てる気がしなかった」「リッチヒルおじさんはマジで凄かった」「リッチ・ヒルさん凄すぎて草」「格が違った」などとコメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

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