ド軍、スネル獲得もソトを諦めず? 米記者の“分析”に賛否「抗議しないと」
ド軍はスネルと合意も…ヘイマン記者「ソト獲りから外れてるような気配がない」
超大物を獲得しても、まだまだ補強は続けるかもしれない。ジャイアンツからFAとなっていたブレイク・スネル投手がドジャースと5年1億8200万ドル(約277億円)で契約に合意したと26日(日本時間27日)、米複数メディアが報じた。それでも米敏腕記者は「ソト獲りから外れてるような気配がない」と、天才打者の争奪戦にまだドジャースが残っていると見ているようだ。
ヤンキースからFAとなったフアン・ソト外野手は、今オフのFA市場で最大の大物とされる。ワールドシリーズ中に26歳を迎えたばかりで、通算201本塁打、出塁率.421、OPS.953、シルバースラッガー賞5回と圧倒的な実績を誇る。米紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者によると、契約は「7億ドル(約1077億円)に迫る金額」という。
スネルのドジャースとの契約合意報道の前日25日(同26日)には、ソトがレッドソックス、メッツ、ヤンキース、ブルージェイズ、そしてドジャースから正式にオファーが提示されたと報じられた。今回、サイ・ヤング賞2回の大物が加入することになったもののの、ヘイマン記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。「ドジャースは今もなお、フアン・ソト獲りから外れてるような気配がない」と綴っている。
一方で「彼らを有力候補とは考え難い」とも指摘。この投稿には「もし彼らがソトを獲得すれば、シーズンに対して抗議しないとね」「もしソトが勝ちたいと思っているなら、どこに行くべきか今はわかるだろうね」「彼らは撤退だよ。ジョン」「ドジャースは絶対に撤退しない!」「とにかくテオスカー(ヘルナンデス外野手)と契約せよ」と、様々な反応が寄せられている。果たして天才打者を手にする球団はどこになるだろうか。
(Full-Count編集部)