DeNA守護神が“大台到達” 中日ベテラン右腕は今季3勝で1000万円減…29日の契約更改
DeNA・森敬斗は700万円増の2300万円でサイン
中日の涌井秀章投手は29日、ナゴヤ球場での契約更改交渉で1000万円減となる9000万円でサインした。移籍2年目の今季は右広背筋肉離れで7月から長期離脱。最終的に16試合で3勝5敗だった。来季に向けて「1年間、しっかり投げて規定(投球回)も達成したい」と意気込んだ。(金額は推定)
岩崎翔投手は現状維持の2800万円でサイン。6月に支配下選手登録され、21試合の登板で防御率5.85だった。
ヤクルト・山田哲人内野手は現状維持の5億円で契約更改した。今季は110試合出場で打率.226、14本塁打、39打点の成績だった。7年契約5年目となる来季へ「とにかく怪我をしない。スピードを取り戻したい。スピードがあれば、おのずと成績もついてくる」と巻き返しを誓った。
ソフトバンクの近藤健介外野手は、みずほPayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸5億5000万円で来季の契約にサインした。7年契約の2年目となる今季は打率.314で自身初の首位打者に輝くなどの活躍で、初めてのパ・リーグMVPを受賞。4年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。
木村光投手は100万円増の年俸750万円、岩井俊介投手は300万円増の1500万円、笹川吉康外野手は160万円増の800万円でサイン。村田賢一投手は現状維持の1000万円、井上朋也内野手も現状維持の900万円で更改した。
DeNAは森原康平投手が4300万円増の1億円、京田陽太内野手が1000万円増の6000万円でサインした。森敬斗内野手は700万円増の2300万円、中川虎大投手は760万円増の1520万円、柴田竜拓内野手は500万円減の4700万円で来季の契約を結んだ。
(Full-Count編集部)