天才ソトは「Rソックス行きに興味」 12年900億円提示…海外報道、吉田正尚にも影響か
年俸75億円か…ロドリゲス氏「Rソックスは有力候補だ」
吉田正尚外野手が所属するレッドソックスが、ヤンキースをFAとなったフアン・ソト外野手と面会を行ったと28日(日本時間29日)、米代理人事務所「Z-Axis Sports」に所属するマイケル・ロドリゲス氏が伝えた。
同誌によれば、主砲のラファエル・デバースも同席して1時間を超える面会となったようで「オファーは12年、年俸5000万ドル(約75億7600万円)程度。ソトはレッドソックス行きに興味を示している。レッドソックスは有力候補だ」と総額909億円の巨額契約の見込みを示した。
これに対してドミニカのメディア「Z101」でディレクターを務めるヘクター・ゴメス氏は「私は(レッドソックスが)13年625万ドル(約947億円)をオファーしたと聞いている」とするなど、今オフFA市場最大の目玉に対しては大きな数字が飛び交っている。
今季主に指名打者で出場していた吉田を巡っては、米メディアがロースター外やトレードとなる可能性を指摘している。仮に26歳にして通算201本塁打、出塁率.421、OPS.953、シルバースラッガー賞5回を記録する天才打者が加入すれば、その去就にも影響が出る可能性もある。
(Full-Count編集部)