イチローは4タコで5試合連続、17打席連続ノーヒット マーリンズは連敗

途中出場の1試合も含めて5戦無安打、エース右腕コールに完敗

 マーリンズのイチロー外野手は27日(日本時間28日)、本拠地でのパイレーツ戦に「2番・ライト」で先発出場し、4打数無安打に終わった。これで途中出場の1試合も含めて5試合連続、17打席連続ノーヒット(3四球と1犠打含む)となった。マーリンズは相手エース右腕コールを攻略できず、1-2で敗れて2連敗を喫した。

 イチローは初回、1死走者なしでコールの前に二ゴロに倒れた。0-1で迎えた3回は2死一塁で打席へ。外角低めへの直球をうまく捉えたものの、ショート正面へのライナーとなった。

 0-2とリードを広げられた6回は1死走者なしでショートゴロ。しかし、マーリンズは7回に1点を返す。

 1点を追う8回、マーリンズは1死二塁のチャンスを作る。ここでパイレーツは先発コールから左腕ワトソンにスイッチ。ゴードンは空振り三振に倒れ、2死二塁でイチローが打席に立つ。しかし、カウント1-1からのツーシームを打ち、二ゴロに終わった。

 チャンスを生かせなかったマーリンズはそのまま1-2で敗戦。イチローは打率2割5分4厘となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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