U-18W杯で韓国がコールド発進、南アに17-2で圧勝 力の差を見せつける

崔元準が先頭打者ランニング弾&コールド勝ち決めるタイムリー

 第27回U-18(18歳以下)ワールドカップ(28日~9月6日)が開幕。舞洲ベースボールスタジアムでは、韓国が南アフリカに17-2で5回コールド勝ちした。

 韓国先発は速球派右腕の金大鉉。初回、2死一、二塁のピンチを背負うも、続くオコナーの打席で捕手の朱が一塁走者を牽制で刺しタッチアウト。初回をゼロで切り抜けた。

 その裏、崔元準が南ア先発ティム・リーの低めのボールをとらえ、打球はセンター後方へ。目測を誤った相手センターが処理する間に、一気にホームまで生還。先頭打者ランニングホームランで1点を先制した。

 2回には6番DHの黄にレフトへのソロアーチ、さらに3番の朴俊泳にも2点タイムリーが生まれるなど計5得点。

 南アも3、4回と1点ずつを返し、金大鉉をマウンドから引きずり下ろしたが、韓国は4回に朱が2点タイムリーを放つなど6得点で12-2と点差が開く。

 5回にも黄のフェンス直撃の二塁打からチャンスを作り、2死満塁のピンチでマウンドに上がったモローから李がセンター前への2点タイムリーを放ち14-2に。そして続く崔元準がライトオーバーのタイムリーを放ち、17-2。規定によりコールド勝ちが決定した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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