「アレナドから学んだ」? ロッキーズ遊撃手、素手捕球→一塁へ剛速球の美技
遊撃手のストーリーが「クレイジー」な美技、球団公式ツイッターも動画を投稿
ロッキーズの遊撃手、トレバー・ストーリーが27日(日本時間28日)の本拠地アスレチックス戦で「クレイジー」な美技を見せた。ロッキーズ公式ツイッターも動画を紹介。ファンからは「ノーランから多くを学んだ」と、メジャーNO1三塁手のノーラン・アレナドの影響の大きさを指摘する声も上がっている。
0-0で迎えた2回だった。2死一、二塁のピンチで、アスレチックスのチャップマンの打球はボテボテのゴロとなった。内野安打ならば満塁へとピンチが拡大する。しかし、遊撃のストーリーは猛然とダッシュすると、右手でボールを掴み、そのまま難しい体勢から一塁へ矢のような送球。間一髪でチャップマンをアウトに仕留めた。
倒れ込みそうになりながら、一塁へ“剛速球”を投げ込む――。まさに、圧倒的な肩の強さを誇る同僚の名手、アレナドのようなプレーだった。
球団公式ツイッターが「トレバー・ストーリー、君はクレイジーだ」との文章を添えてこの動画を公開すると、ファンからは称賛の声が次々と届いた。
「本当にクレイジー! どえらい試合を見逃してしまった!」
「ゴールデン」
「彼はブラウンのグローブをゴールドに変えるべきだ」
「素晴らしい!!!」
「ノーランから多くを学んだ」
「グレートジョブだ、トレバー。ノーランから良く学んだね!」
「ホント最高」
デビュー当初は本塁打を量産してファンの度肝を抜いたストーリー。だが、遊撃でも多くの好プレーを見せている。ロッキーズは3-1で勝利。この日は4打数無安打に終わった4番打者だが、試合の流れを左右するビッグプレーとなった。