ドジャースがまたも大物獲得か トレード候補に挙がる388億円男…米記者指摘「彼は西海岸が好き」
カージナルスのアレナドにトレードの可能性
ドジャースなどの球団がカージナルスのノーラン・アレナド内野手の獲得を模索していると、米メディアが伝えた。1日(日本時間2日)にMLB公式サイトは「今年のワールドシリーズに進出したチームが同じスター三塁手を狙っている?」と状況を伝えている。
33歳のアレナドは通算341本塁打の強肩強打の三塁手で、2019年2月にロッキーズと8年総額2億6000万ドル(約388億9000万円)で契約延長。2021年2月にトレードでカージナルスへ移籍し、3年の契約がまだ残っている状況となっている。今季は152試合に出場して打率.272、16本塁打71打点、OPS.719だった。
米メディア「ジ・アスレチック」のケイティ・ウー記者によると、カージナルスはアレナドのトレードを模索しており、「NJ.com」のランディ・ミラー記者によると、今年のワールドシリーズに出場したドジャースとヤンキースがアレナドの獲得を模索しているという。
ミラー記者が司会をするポッドキャスト番組「Rickie Ricardo with Randy Miller」で、同記者は「(アレナドを獲得するチームは)ヤンキースかドジャースだと何回も聞いた。彼は西海岸が好きだと思うから、(ヤンキースより)ドジャースを好むだろう。そして、ドジャースも彼を獲得することを望んでいると思う」と話した。
アレナドはカリフォルニア州ニューポートビーチ出身。ドジャースタジアムから車で約1時間の距離だ。ドジャースの三塁を守るマックス・マンシー内野手は球団オプション含めると2026年シーズン終了まで保有することはできる。ドジャースはまたも大物獲得に乗り出すのか。
(Full-Count編集部)