DeNA三嶋、減額制限超えの5500万円大減俸「うまくいかない」 3年契約終了も“新事実”

契約更改交渉を終え、会見に臨むDeNA・三嶋一輝【写真:宮脇広久】
契約更改交渉を終え、会見に臨むDeNA・三嶋一輝【写真:宮脇広久】

かつての守護神は今季7試合登板「こんなにうまくいかないものなのかと思う1年」

 DeNA・三嶋一輝投手は6日、横浜市内の球団事務所で5500万円ダウンの年俸6500万円で契約更改した。減額制限(年俸1億円以上は40%まで)を超える大減俸。3年契約最終年の今季は7試合登板して1勝1敗、防御率5.14だった。「減額制限を超えて下がりました。実は4年契約というか3年プラス1年の形でした」と話した。

 かつてセットアッパーや抑えとして活躍していた三嶋は、2021年オフに3年契約を締結。しかし翌2022年、国指定の難病「胸椎黄色靱帯骨化症」を発症し、8月下旬に手術を受けた。

 昨年は開幕1軍入りして27試合登板、3勝1敗6ホールド、防御率4.84をマーク。しかし、まだ手術前の活躍には及んでいない。「こんなにうまくいかないものなのかと思う1年でした」。プロ13年目で35歳となる来季、再び勝負をかける。

(Full-Count編集部)

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