阪神に眠る韋駄天が「どんどん近本に」 “激似”フォームで覚醒気配…X衝撃「早く支配下」
福島はアジアWLに参加中…盗塁数は1位、15安打は4位
阪神の福島圭音(けいん)外野手が、台湾で開催されている「2024アジアウインターベースボールリーグ(WL)」で覚醒の兆しを見せている。リーグ4位の15安打に加え、打撃フォームでも“チームの顔”そっくりに変更。「毎日打ってるやん」「虎の未来は明るい」と虎党も興奮している。
NPBレッドの一員として台湾で武者修行に励む23歳。この日は0-0の8回1死三塁の場面で、センター前に目の覚めるような当たりで先制打を放った。チームは最終的に敗れたものの、この1本でリーグ15安打は4位、7盗塁は断トツとなっている。また、出塁率も.378とリードオフの役割を果たしている。
もっとも、ファンが驚いているのが打撃フォームだ。バットの先端を投手の方に傾ける新打法は、近本光司外野手と瓜二つ。ファンからも「これもう近本やん」「福島、まじで近本化してるな」「福島圭音和製近本すぎる」「近本と1、2番が見たい」「もうどんどん近本になってて草」「ケインまじで来年は支配下でみたい」とどよめきが広がっている。
2023年育成ドラフト2位で白鴎大から入団。ルーキーイヤーでの支配下登録は掴めなったが、ウエスタン・リーグでは110試合に出場して打率.245、1本塁打、23打点。15盗塁を記録した“スピードスター候補”。今春のキャンプで岡田彰布元監督はソフトバンク・周東佑京内野手の名を挙げながら「本当の走り屋。支配下の可能性はあると思うよ」と絶賛しており、打撃面で成長した暁には支配下入りもあるだろう。