大谷翔平自ら「リクエスト」 “デコピンデザイン”誕生の背景…担当者「今後も増える」

ドジャース・大谷翔平(左)と愛犬デコピン【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平(左)と愛犬デコピン【写真:ロイター】

デコピンがデザインされたスパイクは、大谷自らリクエストしたという

 大谷翔平投手は今季、ドジャース1年目で史上初の「50本塁打&50盗塁(50-50)」をマークした他、本塁打&打点の2冠王に輝くなど躍動した。その傍らにいたのが愛犬「デコピン」で、デコピンがデザインされた特製スパイクでもプレーした。米メディアによると、大谷自らが依頼したという。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は先日、大谷がアスリート契約を結ぶニューバランス社でマーケティングディレクターを務めるエバン・ゼダー氏のインタビュー記事を掲載。ジーダー氏は“特製スパイク”誕生の背景について語った。

 ジーダー氏はデコピンについて「オオタニを語る時に(忘れてはいけない)重要なことであり、彼の自慢の種でもあるのは、デコイ(デコピン)だ」と説明。「オオタニは直々にスパイクにデコイを入れるようリクエストした。デコイが描かれているスパイクで50-50を達成したのだ。デコイ・コレクションが今後も増えると言っても過言ではないだろう」と述べた。

 デコピンがデザインされた特製スパイクは8月にお披露目され、以降は50-50を達成した試合やワールドシリーズなどでも使用した。来季は新たな“デコピンコレクション”が誕生するのか、注目だ。

【実際の写真】両足かかと付近に”相棒”がデザイン…大谷翔平が使用したスパイク

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