台湾で発見された21歳の“侍” 衝撃の「KKKKKKKK」…無双左腕は「来年間違いなくドラフト」

ウインター・リーグが開催された台中インターコンチネンタル野球場【写真:Getty Images】
ウインター・リーグが開催された台中インターコンチネンタル野球場【写真:Getty Images】

バイタルネットの松田賢大が台湾WLで活躍した

 社会人のバイタルネットでプレーする松田賢大投手が注目されている。社会人のJABA選抜の一員として参加した「台湾アジアウインターベースボールリーグ(WL)」で躍動。14日の試合で台湾チームを相手に7回2安打1失点、14奪三振の好投を披露すると「来年間違いなくドラフト」などと話題となっている。

 台湾シーズ戦に先発した松田は、初回1死で迎えた2番打者から8者連続三振を奪うなど6回まで完全投球を披露。7回に2本の内野安打を許して1点を奪われたが、7回2安打1失点、14奪三振と圧倒的な投球内容だった。

 日大鶴ヶ丘高からバイタルネットの野球部に入部。9月に行われたUー23侍ジャパンの一員として「第5回 WBSC U-23ワールドカップ」(中国・紹興市)にも出場し、2大会連続3度目の優勝に貢献した。

 21歳左腕は台湾WLで7試合に登板(3先発)。スリークオーター気味のフォームから角度のあるボールを武器に3勝0敗、防御率2.52、25回を投げて37三振を奪っている。DAZNも公式X(旧ツイッター)で三振シーンを投稿。NPB選手も参加したWLで好投する映像に「えぐすぎんだろ」「ドラフト選ばれそう」「プロに来るべき」「ええやん」と絶賛のコメントが並んだ。

【実際の映像】「来年間違いなくドラフト」と注目…21歳左腕の変幻投球

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