人的補償で鷹を去った6人…大騒動となった剛腕、新天地でTJ手術から復帰 衝撃のドラ1も
人的補償でソフトバンクから移籍した6人をまとめた
ソフトバンクからフリーエージェント(FA)となっていた甲斐拓也捕手は巨人入団が発表となり、石川柊太投手はロッテに移籍した。この先は人的補償となる選手を獲得するのか注目されるなか、ここでは過去にソフトバンクから人的補償で移籍した6選手をまとめた。
2006年オフ、FAでソフトバンクに復帰した小久保裕紀内野手の人的補償で吉武真太郎投手が巨人へ。2007年は16試合登板も、翌年は3試合の登板で引退した。守護神として活躍し、2009年WBCでも活躍した馬原孝浩投手は、2013年1月に寺原隼人投手の人的補償でオリックスへ移籍した。
2013年オフには鶴岡慎也捕手と入れ替わりで藤岡好明投手が日本ハムへ。2021年オフには又吉克樹投手の移籍で、48試合に登板していた岩嵜翔投手が中日へ。2022年9月に右肘の内側側副靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けてオフに育成契約を結んだが、今季6月に支配下へ復帰。21試合に登板した。
田中正義投手は2023年1月に近藤健介外野手と入れ替わって日本ハムへ。2016年ドラフト1位右腕の移籍は大きな話題となった。新天地で田中は2年連続20セーブをマークするなど躍動した。
昨年オフに西武から加入した山川穂高内野手の人的補償となったのは甲斐野央投手。一部ではベテランの和田毅投手が対象になったとの報道もあり“大騒動”となった。甲斐野は今季は怪我の影響もあり19試合の登板にとどまった。
今回はソフトバンクから“去った”選手をまとめたが、果たしてこのオフ、新たな動きがあるのか注目だ。
(Full-Count編集部)