3/5が他球団移籍、ただ一人決まらぬ新天地 2軍で打率.310も不透明…阪神戦力外の去就
加治屋、岩田、遠藤が新天地へ、高濱引退で残すは片山のみ
今オフ、阪神は支配下5選手に戦力外通告をした。高濱祐仁内野手は現役引退を発表し、他の3選手は他球団へ。去就が発表されていないのは片山雄哉捕手のみとなっている。
戦力外通告を受けた加治屋蓮投手は楽天へ。2020年オフにソフトバンクを戦力外になり、阪神移籍の2022年に39試合で防御率2.43と復活。ただ、今季は13試合で防御率4.50と苦しみ、戦力外に。再び復活することはできるか。
岩田将貴投手はDeNAと契約を結んだ。26歳の変則左腕は今季、2軍で46試合に登板し防御率2.11。オリックスから戦力外を受けた中川颯投手はDeNA移籍の今季29試合に登板し3勝5ホールドをマークするなど躍進。岩田もチャンスを掴みたいところだ。また、2軍で30盗塁をマークした遠藤成内野手はオリックスと育成契約を結んだ。
去就が不透明なのは片山のみ。2022年以降1軍出場はないが、今季2軍で90試合に出場し、打率.310、2本塁打21打点、OPS.757をマーク。今年で31歳になるシーズンだが、新天地は見つかるだろうか。
(Full-Count編集部)