元阪神の呉昇桓が習得中の英語披露 満面の笑みで「Don’t bother me」

現在はロッキーズでプレーする呉昇桓【写真:AP】
現在はロッキーズでプレーする呉昇桓【写真:AP】

トレード移籍直後のロッキーズ一員として古巣凱旋

 元阪神でロッキーズの呉昇桓投手が30日(日本時間31日)、遠征地セントルイスで習得中の英語を披露した。2016年からカージナルスで2年プレーした右腕は、地元テレビ局「FOXスポーツ・ミッドウエスト」の取材に応じ、リポーターのジム・ヘイズ氏に向かって満面の笑みで「Don’t bother me, Jim!(邪魔しないで、ジム!)」と伝えている。

 マウンド上で見せるポーカーフェイスから“石仏”の異名を執る呉だが、古巣で懐かしい顔を見つけると、その顔に満面の笑みが広がった。習得中の英語を披露してほしいとリクエストされた右腕は「Don’t bother me, Jim!(邪魔しないで、ジム!)」と英語で言うと大爆笑。ヘイズ氏と旧交を温めた。

 今季はブルージェイズで開幕を迎えたが、7月26日(同27日)にロッキーズへトレード移籍した。今季はここまで49試合に投げ、4勝3敗2セーブ、防御率2.63の成績。昨季まで2シーズンを過ごしたカージナルスでは、138試合で7勝9敗39セーブ、防御率2.85の活躍だった。

 ヘイズ氏は自身のツイッターで「この2人が帰ってきた」と、呉と通訳のツーショット写真をツイート。すると、ファンからは歓迎のコメントが寄せられた。

「この写真のおかげで、今日が最高の一日になったよ!」

「どういうわけか彼らにはすごく好感が持てる」

「私もその場にいたかった!」

「イエーイ!!!」

「スンファンが戻ってきてくれた!」

 呉は2シーズンの働きで、カージナルスファンの心をガッチリと掴んだようだ。

【動画】石仏はどこへ…満面の笑みで英語を披露する呉昇桓

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