西武の新外国人マーティンがカウボーイハット入団会見「チームに貢献したい」

入団会見を行った西武の新助っ人右腕、カイル・マーティン【写真:岩国誠】
入団会見を行った西武の新助っ人右腕、カイル・マーティン【写真:岩国誠】

あだ名は“Kマート”「長身を使って投げ下ろすスタイル」

 西武は31日、すでに獲得を発表していた元レッドソックス傘下3Aのカイル・マーティン投手の入団会見を行った。単年契約で推定年俸は30万ドル(約3300万円)、背番号は「42」になった。

 アメリカ・テキサス州出身というマーティンは、身長200センチの長身にカウボーイハットをかぶって会見場へ登場。「日本で野球をやりたかった。こんなチャンスをいただいてとても興奮している。早く試合に出て、チームに貢献したいね」と所信表明した。

「かなりハイレベルな野球をしていると知り、新しい経験をしたかった」と語るマーティンは自らの特徴について、「長身を使って投げ下ろすスタイル。最速94マイル(約151キロ)のストレートとチェンジアップ、カーブ、スライダーを使い、試合を有利に進めていきたいね」と語った。

 レッドソックス時代は「田沢(純一)や上原(浩二)とチームメイトだったけど、野球の話はしなかったんだ」と振り返るが、日本野球について「いろいろ調べてきたけど、ミートの上手い選手が多いのと、ボールがMLBと違うので、そこは調整しながら適応していきたい」と、日本野球への適応へ前向きに語った。

 カウボーイハットについて、報道陣から質問が飛ぶと、「アメリカではファッション用や仕事用など、いろいろ種類があるんだ。今回はスーツケースに入らなかったので機内に持ち込んでいたんだけど、出迎えの球団スタッフから“いいね!”と言われたので、そのまま登場したんだよ」と真摯に対応していた。

 アメリカでのニックネームは「Kマート」。カイルの“K”とマーティンを文字り、アメリカでは有名なディスカウントストアと同じあだ名で数年前から呼ばれている。リリーフ投手としての補強だが、「チームが要求するポジションでチームに貢献したい。球場でファンの熱気を感じることを楽しみにしています」と最後は興奮気味に語った。

 渡辺シニアディレクター(SD)は「ビザの関係でまだ試合には出られないが、実戦形式の練習などで、日本の湿気のある暑さの中での試合に早く慣れてほしい。人柄は非常にいいが、マウンドではアグレッシブにいってほしいし、打者を威圧してほしい」と、期待を込めていた。

 渡辺SD曰く、「実家が本当にカウボーイなんだよ」。本物のカウボーイのように、対戦相手を捕まえて牛耳れることができるか。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)

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