大谷翔平の1番は「典型的でない」 336発男が力説…明かすMLB最強布陣「なんという打線」
ハーパーは大谷を4番、アクーニャJr.を1番に置いた
フィリーズのブライス・ハーパー内野手がメジャー最強打線を選定。ドジャース・大谷翔平投手を4番に据えた。32歳のスーパースターは「これぞ打線というものだ」と語っている。
MVPに2度輝き、通算336本塁打を誇るハーパーは自身のTikTokで、最強打線を発表。1番にブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手、大谷を4番に置いた。自身の名前は入れていない。
「アクーニャJr.は屈指のリードオフだ。当然ショウヘイがいるが、彼は典型的(なリードオフ)ではない。(カイル)シュワーバーもいるが、彼も典型的ではない。典型的な5ツール選手といえば、僕のナンバーワン・リードオフはアクーニャだ。ホームランを打てる、二塁打を打てる、盗塁もなんでもできる」と説明。そして「ワオ、なんという打線。1番も9番もスピードがある。ベンチに(ランディ)アロサレーナ。これぞ打線というものだ」とその布陣に満足げだ。
MLBネットワークの番組「Hot Stove」では、ハーパー選出のメンバーについて議論。同番組の司会者を務めるマット・バスガーシアン氏が「ブライス本人を入れずに、球界トップ10選手が手に入るわけですから、この選手たちの順番をどう変えても、結構いい打線ですね」と感想を述べると、解説者のハロルド・レイノルズ氏は「分かったことは、ブライスは昔ながらの考え方をするということことですね。アクーニャJr.は球界一のリードオフです」などと述べている。