掘り起こされたイチロー氏の“2/9” 43歳&44歳で快挙…MLB80年の歴史で際立つ偉業

マリナーズ時代のイチロー氏【写真:Getty Images】
マリナーズ時代のイチロー氏【写真:Getty Images】

米データ会社が過去80年のポジションごとの最高齢出場者を紹介

 イチロー氏(マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクター)は、21日(日本時間22日)に行われる2025年の米野球殿堂入り発表で、史上2人目の満票選出に期待がかかる。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」が、過去80年におけるポジションごとの最高齢出場者を紹介。イチロー氏の偉業が改めて浮き彫りとなった。

 同データによれば、投手はジェイミー・モイヤー(47歳)、捕手はカールトン・フィスク(45歳)、一塁手はフリオ・フランコ(48歳)、二塁手はオマー・ビスケル(45歳)、三塁手はフリオ・フランコ(48歳)、遊撃手はオマー・ビスケル(45歳)、左翼手はリッキー・ヘンダーソン(44歳)、中堅手はイチロー(43歳)、右翼手はイチロー(44歳)となった。

 米スポーツ局「ESPN」でアナリストを務めるティム・カージャン氏は2018年2月27日(日本時間28日)に「こちらは、イチローが先週打撃練習をする様子を撮影した動画だ。44歳になってもMLBでプレーし続けることを希望している」として映像を公開していた。

 その投稿には、元フィリーズのシェーン・ビクトリーノ氏が「何歳になっても変わらない」とコメント。ファンも「世界で最も興味深い男」「若い選手の手本となる存在」「練習熱心で、若手にいい影響を与える素晴らしいチームメート」「レジェンド」「契約して」「まだプレーできる」などと反応するなど若々しい姿が話題を呼んでいた。

 イチロー氏は、右翼手としてはマリナーズ時代の2019年、中堅手としてはマーリンズ時代の2017年に最年長出場を記録している。

【実際の投稿】9枠のうち2枠がイチロー氏 米メディアが公開した衝撃データ

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