”去就未定”の中日左腕「どこ行くんだろ?」 迫る期限…続々決定で気になる新天地
メジャー移籍を目指す小笠原慎之介の交渉期限は日本時間25日午前7時
中日からポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す小笠原慎之介投手の移籍交渉期限は、米東部時間24日午後5時(日本時間25日午前7時)までとなっている。期限が近づいており、ファンも「どこ行くんだろ?」「どうなっているのかな……?」「中日に残ってくれてもええんやで」と声をあげている。
17日(同18日)にはメジャー移籍を目指していた日本人選手の去就が動いた。佐々木朗希投手がドジャース、青柳晃洋投手がフィリーズ、藤浪晋太郎投手がマリナーズと、いずれもマイナー契約が報じられた。これで、今オフメジャーに挑戦する選手で去就未定なのは小笠原慎之介投手のみとなった。
小笠原は東海大相模高から2015年ドラフト1位で入団。2021年に初めて規定投球回に達し、2022年には自身初の2桁となる10勝をマーク。2023年は12敗(7勝)、昨季もリーグワーストの11敗(5勝)と負け越したものの、4年連続で規定投球回をクリアしている。
しかし小笠原は昨季の三振率(対戦打者から三振を奪った割合)13.6%が自己ワーストで、米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」では「オガサワラの魅力を制限することになる」と危惧する声もあった。
昨オフ、メジャーに挑戦した上沢直之投手、そして今回の青柳に関してもポスティングの交渉期限が過ぎた後に、球団が獲得を発表していた。期限まで残り6日。27歳はどの球団のユニホームを着るだろうか。
(Full-Count編集部)