西武22歳も「おもしろい」 足掛け10年…埼玉全63市町村と協定締結ついに完了

グッズを持つ西武・豆田泰志【写真:球団提供】
グッズを持つ西武・豆田泰志【写真:球団提供】

球団オンラインストアで予約受付

 西武は19日、埼玉県美里町と「連携協力に関する基本協定(ライオンズ フレンドリーシティ)」を締結したと発表した。2015年から本拠地の所沢市など埼玉県内の市町村と締結を進めており、これで全63市町村との締結が完了した。

 協定は、各市町村それぞれが持つ資源を活かし、協働して事業に取り組むことを通じ、地域社会の発展や住民福祉の向上に寄与することを目的としている。1軍公式戦への招待、プロ選手のOBが指導する野球教室の開催、ベルーナドームで行われるフレンドリーシティ感謝デーでの各市町村のPR活動などを実施してきた。

 全63市町村とのフレンドリーシティ締結を記念し、19日から球団の公式ECサイト「ライオンズストア オンライン」で「地元から全力応援宣言!」グッズの予約受付を開始。63の自治体名をそれぞれデザインしたフェイスタオルとミニフラッグを受注販売する。税込み価格でフェイスタオルが2200円、ミニフラッグは1100円。

 越谷出身の豆田泰志投手は球団を通じて「球場内でこのグッズを見かけたらファンの方同士が『地元近いですね!』とかで埼玉トークができたりするんでしょうか?(笑) できたらおもしろいですね! 僕は越谷市出身なので、ファンの方が越谷のグッズを持っていたらついつい見てしまうかもしれないです。ぜひ埼玉県内に住んでいる皆さんに手に取っていただきたいです! グッズを使って今シーズンの応援をよろしくお願いいたします!」とPRした。

(Full-Count編集部)

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