田中将大、5年連続2桁勝利に王手! 6回零封8奪三振で9勝目、チームは3連勝
完封した7月24日のレイズ戦に続く無失点投球
ヤンキースの田中将大投手は7月31日(日本時間8月1日)、本拠地でのオリオールズ戦に先発し、今季9勝目をマークした。チームは6-3で勝利した。6回まで3安打8三振の好投でチームのリードを守り、キャリア3度目の完封を飾った7月24日の敵地レイズ戦に続き2連勝。5年連続2桁勝利の王手をかけた。
今季17試合目の先発マウンドに上がった。初回1死から2者連続連続四死球を与えるものの、ピンチを脱すると、そのままオリオールズ打線に得点を与えず。3回には無死二塁から3者連続空振り三振を奪う圧巻の投球を見せた。6回には四球と安打で1死一、二塁とされるも、ここも2者連続三振。6回で球数が105球に達したため、この回で降板となったが、3安打8三振無失点の好投だった。
ヤンキースは初回、トーレスの適時打で1点を先制すると、3回にはグレゴリウスの適時打で追加点。5回にはアンドゥハーが13号3ランを放つなど、一挙に4点を加えた。6点のリードを奪うと、田中の後を受けたリリーフ陣はオリオールズに追い上げを許しながら、何とかリードを守り抜き、3連勝を飾った。
(Full-Count編集部)