FAのプロファー、3年65億円でブレーブス移籍 “メジャー落ち”寸前から…120%アップ

ブレーブスと契約合意したジュリクソン・プロファー【写真:ロイター】
ブレーブスと契約合意したジュリクソン・プロファー【写真:ロイター】

球団発表…契約の1%をブレーブス財団に寄付

 ブレーブスは23日(日本時間24日)、パドレスからFAとなっていたジュリクソン・プロファー外野手と3年4200万ドル(約65億5400万円)で契約合意したと発表した。今季年俸は1200万ドル(約18億7300万円)、2026年からの2年間は各1500万ドル(約23億4100万円)となり、契約の1%をブレーブス財団に寄付する。

 32歳のプロファーは2013年のレンジャーズ時代、MLB公式サイトの有望株ランキングで全体1位に選ばれるなど将来を嘱望されていた。しかし、故障もあってなかなか大成できなかったが、2018年に自身初の2桁本塁打となる20本塁打をマーク。翌2019年はアスレチックスに移り、2年連続の20発を放った。

 その後はパドレス、ロッキーズと移り、2023年途中に再びパドレスへ移籍。昨季は158試合で打率.280、24本塁打、85打点、OPS.839の好成績を残し、自身初のオールスターにも選出された。

 昨季の年俸は僅か100万ドル(約2億3400万円)。キャリアイヤーでFAとなり、120%の昇給を勝ち取った。

(Full-Count編集部)

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