ドジャース、CY賞3回の大投手争奪戦に参加 米報道、補強連発も熱視線「興味深い」
シャーザーは通算216勝、防御率3.16、3406奪三振の実績を誇る
ドジャースはまだまだ補強を狙っているようだ。レンジャーズからFAとなっている、サイ・ヤング賞3回のマックス・シャーザー投手の公開投球にドジャースはスカウトを派遣。地元記者は「興味深い」と注目している。
全米野球記者協会に所属するパット・ラガッゾ記者は24日(日本時間25日)、自身のX(旧ツイッター)を更新。「複数の関係者によると、FAのマックス・シャーザーは今週の始めに『クレシー・スポーツ・パフォーマンス』(が主催した)プロ・デーで複数のチーム(スカウト)の前で投球を行った」と伝えた。同氏によると、メッツ、ヤンキース、ドジャースなど8球団が視察したという。
これを受け、地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は「ドジャースはブレイク・スネルとロウキ・ササキをすでに獲得し、クレイトン・カーショーと再契約を予定している。ドジャースがシャーザーもチェックしているのは興味深い」と注目した。
今年7月に41歳を迎えるシャーザーは通算216勝、防御率3.16、3406奪三振と堂々たる成績を残す。昨季は椎間板ヘルニアの手術などもあって9先発にとどまったが、2013年から6年連続で200イニング以上を記録しており、本来は耐久能力の高さも特徴。ドジャース投手陣も故障者が多く、もしベテラン右腕が加われば大きなプラスをもたらすだろう。
(Full-Count編集部)