“天井”直撃する驚異の150M弾!? 大谷同僚トラウトが放った「ヤバい」一発
7回に“天井直撃”の30号ソロを放ったトラウト
規格外の破壊力を誇るメジャーリーグの強打者たち。圧倒的な飛距離を生み出す本塁打は、ファンを魅了してやまない「野球の華」である。7月31日(日本時間8月1日)、レイズの本拠地トロピカーナフィールドでまた1本、驚愕の特大本塁打が飛び出した。
敵地のファンを沈黙させる一発を放ったのは、大谷翔平投手のチームメートであるエンゼルスのマイク・トラウト外野手。ア・リーグMVPに2度輝いた実績を誇るスーパースターが7回に放った30号のソロ本塁打が、とてつもない当たりだった。
5点ビハインドで迎えた7回、先頭打者として打席に立ったトラウト。2ボール1ストライクからの4球目、左腕ヤーブロウが投じた真ん中低めのチェンジアップを完璧に捉えた。快音を残した打球は中堅バックスクリーン方向へ一直線。高々と舞い上がったが、ボールはスタンドに飛び込むことなく、外野のフィールド上にポトリと落ちてきた。
実はこの打球、敵地の天井に吊るされた円形の通路「リング」に直撃。跳ね返り、フィールド上に落下してきたのだ。ルール上、これは本塁打。トラウトは2年連続5度目となる30本塁打の大台に到達したのだが、この驚愕の当たりにはMLB公式ツイッターも“反応”。「もしあのキャットウォークが無かったら、トラウトのこの打球は500フィートは飛んでいた。間違いない」と記し、映像を紹介すると、度肝を抜く一撃にファンもすかさず反応した。
「ワォ!あれは凄い本塁打だね!」
「聞くまでもなく、GOAT(Greatest Of All Time/史上最高)」
「エンゼルスは彼を無駄にしてしまっている」
「GOAT」
「球界で最高の選手」
「彼はビーストだ!!!!」
「良い選手だ」
「ヤバイ」
「えぐい」
「ムーキー(ベッツ)より優れている」
メジャーでもトップ中のトッププレーヤーであるトラウト。その力には、ただただ驚かされるばかりだ。
(Full-Count編集部)