上沢直之は「レベルが高い」 鷹・小久保監督が絶賛、同僚になって気づいた“実力”

ソフトバンク・上沢直之【写真:竹村岳】
ソフトバンク・上沢直之【写真:竹村岳】

春季キャンプ第1クール4日目

 ソフトバンクは4日、春季キャンプの第1クール4日目を迎えた。小久保裕紀監督が取材に対応し、新加入の上沢直之投手を絶賛。「レベルが高いという印象は、正直受けました」と語った。

 右腕は2日に初めてブルペン入り。第1クール最終日となったこの日も、ブルペン投球を行った。カーブやチェンジアップなど、すでに持ち球もどんどん“解禁”している。指揮官は「クイックの精度、変化球のキレ、変化量も含めて、そこは感じました」と言及した。見守った首脳陣も、偽りのない評価を口にした。

 すでに小久保監督は有原航平投手に開幕投手を託すことを明言。リバン・モイネロ投手とカーター・スチュワート・ジュニア投手も開幕ローテーションに入ることが確定している。「先発もある程度は決まっている中で、実績がある上沢が加わった。そうなると、あとは1枠2枠という競争。チーム内競争がない限りは発展がないので、いいことですけど、選手にとっては狭き門になっている」と、現状を分析していた。

(Full-Count編集部)

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